22日午前、さいたま地方裁判所の敷地内で、68歳の女性が69歳の元夫の男に包丁で切りつけられ、顔にけがをしました。
男は女性に対し離婚の無効を求めた裁判を起こしていたということで、警察は男を殺人未遂の疑いで逮捕し、動機などを調べています。
逮捕されたのは、埼玉県上尾市の職業不詳、松元隆久容疑者(69)です。
警察の調べによりますと、松元容疑者は22日午前10時ごろ、さいたま市浦和区のさいたま地方裁判所の敷地内で、68歳の元妻の女性に包丁で切りつけたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
女性は顔にけがをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
現場は家庭裁判所などが入った建物の出入り口付近で、警察や裁判所によりますと、松元容疑者は元妻の女性に対し、離婚の無効を求めた裁判をさいたま家庭裁判所に起こしていたということです。
22日も、この裁判の審理が予定されていて、事件は審理の直前に起きたとみられています。
調べに対し松元容疑者は「心中するつもりで、顔を切りつけた」と供述し、容疑を認めているということで警察は詳しい動機などを調べています。
